ViteまたはRollupプラグインをインストールする
AstroはViteの上に構築されViteとRollupの両方のプラグインをサポートしています。このレシピではRollupプラグインを使用して、AstroにYAML(.yml
)ファイルをインポートする機能を追加します。
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rollup/plugin-yaml
をインストールします。Terminal window npm install @rollup/plugin-yaml --save-devTerminal window pnpm add @rollup/plugin-yaml --save-devTerminal window yarn add @rollup/plugin-yaml --save-dev -
プラグインを
astro.config.mjs
にインポートし、Viteのplugins配列に追加します。astro.config.mjs import { defineConfig } from 'astro/config';import yaml from '@rollup/plugin-yaml';export default defineConfig({vite: {plugins: [yaml()]}}); -
最後に、
import
文を使いYAMLデータをインポートします。import yml from './data.yml';AstroプロジェクトでYAMLデータをインポートできるようになりましたが、エディタはインポートしたデータの型を提供しません。型を追加するには、プロジェクトの
src
ディレクトリに*.d.ts
ファイルを作成するか、既存のファイルを見つけて、以下を追加します。src/files.d.ts // インポートするファイルの拡張子を指定します。declare module "*.yml" {const value: any; // 必要であれば、ここに型の定義を追加します。export default value;}これでエディターがYAMLデータの型ヒントを提供できるようになります。